バイクを所有する人は、軽自動車税と重量税という2つの税金を支払う義務が生じます。
軽自動車税は4月1日時点の所有者が納めるもので、毎年、支払い通知書が届きます。
一方、重量税は新車を購入した時や車検の時に、他の経費と一緒に納めることが多くなっています。
税金は排気量によって支払う時期と税率が異なります。
バイクに関する税金をお得に済ませたい方にとって、ポイントとなるのは軽自動車税です。
4月1日時点の所有者が払うということは、年度の途中で購入したバイクについては、その年度の税金は払う必要がないわけです。
中古のバイクを購入した場合、その年の軽自動車税は前の使用者がすでに払ってくれていることになります。
逆に、乗る予定がないバイクを持っている方は、4月1日までに売却や廃車手続きを済ませば、税金を払わなくて済むためお金を節約できます。