フォークリフトを安全に運転するために、冬場の路面凍結時に注意しておきたいのがスピードを出さない・荷物を積み過ぎないの2点です。
路面が凍結していると、タイヤと道路の摩擦関数が弱くなりスリップしやすくなります。
普段凍結していない道路よりも摩擦が少なくなるので、急停車をしようとブレーキを掛けても停止距離が長くなってしまいます。
特に人が多く行き交う場所では慎重な運転が必要です。
荷物を多く積むことでもスリップをする危険があります。
冬場の凍結が疑われる日は、フォークリフトの最大積載量よりも40%ほど少なくして安全運転を心掛けましょう。
路面が凍結するほどの寒さだと雪が降って視界も悪くなる可能性があります。
その際はヘッドランプを点灯させて、周りにフォークリフトの存在が分かるようにすることも大切です。