フォークリフトは、後輪操舵の車です。
この「後輪操舵」というのは、向きを変えるとき後輪が動く車のことを意味します。
それゆえに、フォークリフトは曲がるとき、車体の後ろが前部分より外側通る外輪差が生じます。
つまり、この外輪車を意識することが上手い操作には必要です。
具体的には、前輪が角を超えたらすぐにハンドルを切るのがおすすめです。
バックするときはこの逆のイメージで、体が曲がり角を超えるところまで到達したらハンドルを切りましょう。
また、前進しているときについては通常の車を運転するときよりも少しゆっくりハンドルを切るイメージで操作すると上手くいきます。
なお、小回りしやすいようフォークリフトは前より後ろのタイヤが小さい作りになっているのでハンドル操作は基本的に回しすぎないよう意識することも重要です。