これからトラック業界を目指そうと思ったときに気になるのは、いろんなトラックの大きさではないでしょうか。
よく見かける4t車などもメジャーですが、実際にどれぐらい積み込むことができるのかと見上げたりすることもあるでしょう。
もし仕事をするときに4t分も自分で積み込みができるのかどうかと不安になることもあるかもしれません。
とはいえ、実際には最大積載量も設けられていていろんな規定がありますから、自分の持っている免許を眺めながらどれぐらいの量を積み込めるのか想像してみましょう。
4t車となると、きっちり4t積み込めるのかというと、実際はそうではないので安心して下さい。
不思議に思うかもしれませんが、最大積載量は該当のトラックによっても変わってくるので、それぞれの内容をチェックしていくことになります。
雰囲気になってしまう部分はありますが、大体4tは積めるという理解で差し支えありません。
最大積載量とは、トラックの重さと乗っている人の重さを引いて決定されます。
シンプルな形状のトラックであればそれほど変化はありませんが、冷蔵・冷凍するための保冷設備があったり、作業のためのクレーン等が積載されていると、その分だけ荷物を載せる量は減るのです。
大型免許を取得した方が4t車も運転できる
4t車でありながらも、数値があまり多くないトラックの場合は、いろんな機能が付いていたりすることもよくあるので、見比べてみるのも面白いです。
最近は4t車の重量自体もどんどん重くなってきていて、その分積載量も減りつつあると考えても差し支えありません。
そのため、思っていたより詰め込めないということで、中型免許もいいけれど大型免許を取得した方が4t車も運転できるので手っ取り早いのではないかなと考えるわけです。
トラックによっては4t車と書いてあるのに3t程度しか積載できなかったりする現状なので、実際に配送をするときには工夫もしないと何度か往復したりするようなことも出てくる可能性があります。
最大積載量を増やすのかそれとも機能性はシンプルにした方がいいのか、ドライバーとしては求められることが増えて悩ましい部分もあるかもしれませんが、運転するサイズとしてはそれほど変わるわけではないので、安全に走行をするというのを心がけておきたいものです。
乗る機会があれば最大積載量がどうなっているのか、見た目や機能とどんな違いがあるのか比較してみると、運転をするときにもいい参考になるでしょう。