2t車を運転していると忘れがちですが、安全に運転をする上で把握しておかなければならないのがブレーキの制動距離です。
ブレーキを踏んだ瞬間から実際に効果がみられ始めるまでを空走距離、その上で完全に停止するまでを制動距離と言います。
この制動距離をしっかりと把握するために、予め計算方法をイメージしておかなければなりません。
制動距離は、スピードによって違います。
空走と制動を合わせた停止距離は時速20キロの場合は8メートル、40キロでは20メートル、80キロは58メートルになります。
ここで注意するべきなのが、雨天や雪の日などによって大きく変化することです。
いずれにしても余裕を持ってブレーキを掛けるべきです。